創業時のヒラガ
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代表取締役 平賀正幸
株式会社ヒラガは1968年9月に岩手県花巻市にて創業し、1980年3月に株式会社平賀鉄工所へと法人化、1980年に現在の所在地に移転し、1989年2月に現在の株式会社ヒラガに名称変更し今日に至っております。
『最先端の設備で他に出来ない仕事をする』という創業者の考えのもと、地域社会の一員として社員と共に事業を行ってまいりました。
入社時の思い出
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藤本勝広 取締役 工場長
私は1980年に入社しました。現在の場所で創業した年です。当時の業務の内容は鉄骨の組み立て溶接、建築金物の折り曲げ加工、手摺りの組み立て加工、モニュメントの制作でした。事務所と工場も常に心一つにして製品の製作、現場での取り付けと協力性の高い会社です。その当時は、図面が来ればいつも大至急でとても大変でした。
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照井 豊 営業部 部長
先代社長との面接では短時間で工場見学をし、製作品の数々を目にしました。
一番印象深く目に付いたのは鮮やかな光物(ステンレス)で、製作で手古摺る様な、今で言いますと「装飾品」で、それらを拝見させて頂き、会社の説明でもお話の内容が寛大でおおらかな方と思いました。
過去を振り返って見ますと忙しい日々で、時には社長や先輩と会社で夕食をとり、朝まで仕事をして現地に納めた事、そういった実績と積み重ねてきた信用で今日があります。
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佐藤 大 設計課 課長
この会社に入社したきっかけは、以前勤めていた会社が、県や市町村依頼の土木工事（橋梁・河川・道路）の測量・設計・用地買収業務の仕事をしていたため、同様な仕事内容だと思い、応募し入社いたしました。正直、すんなり仕事に入り込めると思っておりました。
しかし考えが甘かったようで、建築用語の多さや材料の種類の多さ、製造内容や建築現場での作業内容など、覚える事の多さは計り知れないほどの量で、入社した当時は毎日、困惑しておりました。
先輩方に聞いたり、現場に出て作業しながら覚えたり、インターネットで検索して調べたり、覚えるのと慣れるまで苦労しました。
金属加工業界の変遷
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照井 豊 営業部 部長
私の入社当時、加工はすべてグラインダーで切断、切込み、製品形状はアンジュレーション、凹凸、Ｒの形が多い時代でした。
最近では多彩で高性能な機械が多く、良い精度で素早く完成させることが出来ます。
これらに今までの経験値やイメージを取り入れ、匠の技も進化させつつ、ベテランが若手を育て、次へのステップへとつないでいきます。
これからも「報告・連絡・相談」を密にし、努力と勉強をしつづけ会社の発展に尽力していきたいと思います。
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佐藤正彦 品質管理課 課長
入社してから長年金属加工に携わってきましたが、当時は設備用の架台・フレームの種類や数量が多々あり、納期対応に追われ残業時間も今では考えられない程でした。
とにかく「形」にすることが目標で、ある程度の品質や高単価でもお客様が納得してくれた時代が続きました。
しかし近年では「高品質、作業の効率化、コスト削減」を求められる事が普通になってきており、さらなる改善活動に取り組むことで、お客様に納得していただける製品を提供できるよう、日々「進化」していく事でより良い関係を築いていきたいと思っております。
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佐藤 大 設計課 課長
創業者の会長からは、「不可能な仕事は無い、自分で考えて物を造れ、仕事を断るな」と厳しく教わった記憶がございます。今でも会長のその教えを守り、顧客先も増え、得意先の担当者様との信用信頼はもちろんのこと、コミュニケーションを通してやりがいも増えてきました。
今では、自身が設計した製品が街に建築される喜びやお仕事をご依頼いただいたお客様は私の財産になっております。
県内にとどまらず、東北そして全国に株式会社ヒラガをいま以上にアピールし、製品（MADE IN HIRAGA）をお届けしたいと思っております。
PS：HPのお問い合わせから何でもお気軽にご相談頂ければご対応いたします。
顧客への感謝
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平賀 巧 機械加工課 課長
今日まで弊社があるのは、多くの支えてくださるお客様のおかげだと思っております。
弊社の技術力がまだ至らぬ点もございますが、これからも多くのご要望に対応すべく、精進してまいりますので宜しくお願いいたします。
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佐藤正彦 品質管理課 課長
お客様に喜んでいただける製品作りを目指し、これからも社会に貢献していきたいと思います。
振り返って見ると自然災害（台風や大地震など）で感じた事は、いずれも人の力では防げない事ばかりで、科学・技術力がいくら進歩しても無力なのかと思います。
またコロナなど症状が未知数な感染症も猛威を振っており、生活や経済などを世界的に脅かす状態が続いています。
しかし震災後の復興支援、コロナに対するワクチンや治療薬の早急な研究開発など世界中の人達が一丸となって対応しております。
これからもいかなる事があっても人間同士がいがみあわず協力しあいながら明るく平和な未来になればと祈っております。
社員と社員のご家族へ
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平賀 巧 機械加工課 課長
弊社は少数精鋭で様々な分野の仕事をしており、その社員一人一人が欠かせない存在となっております。その為、社員が安心して長く働ける環境作りや社員自身が成長できる環境作りをしていくことも重要と考えています。現に直接様々な意見を聞くことがありますが何よりも皆が活き活きと仕事に向き合える環境と仲間がいることが一番だと思います。
環境整備には時間を要する内容もございますが、実現できるよう努めてまいります。
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藤本勝広 取締役 工場長
福利厚生をしっかりとし、皆が楽しく生きがいのある会社にしたいです。
厳しいなかにも笑顔で会話して、お互いに助け合いながら仕事を進めれる感じが良いと思います。そして資格の習得率を上げ、良い製品の製作、生産の向上につなげたいです。
ヒラガの未来
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代表取締役 平賀正幸
株式会社ヒラガは金属加工を通し、『花巻発、全国そして世界へ』を経営理念に掲げ、社員一同邁進してまいります。これからも創業者の理念に基づき必要な設備を整え、最先端の設備で他に出来ない仕事をしていく考えです。業界の健全な発展と地域社会への貢献を目指し、皆様のご期待に応えるべく日々の業務に取り組んでおります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
